リヒト/RIHITO Photo
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リヒト/RIHITO
DETOUR

1976年、東京生まれ。95年より東京でファッションモデルをはじめたことをきっかけに、パリ・ミラノに活動の場を広げ、カール・ラガーフェルド撮影による『Interview』誌や、ジル・サンダーのメインモデルなどを務める。 海外のコレクションで多数活躍したのち、服飾デザインに興味を持ち自らのディ レクションで「CICATA」を立ち上げる。 スクールをブランドテーマの根底に、シンプルかつ上質、ポップにドレスダウンしたスタイルを毎シーズン提案している。


月別アーカイブ: 3月 2012

だって人間だもの 〜 大統領候補も作家も僕も

 

洋画バイヤーの友人に、「新作を買ったから観においで〜!」と誘われ、映画の試写に。

ジョージ・クルーニー監督の、硬派なポリティカルスリラーのタイトルは、 “スーパー・チューズデー 正義を売った日”

アメリカ大統領選挙の舞台裏っていう触れ込みだったけれども、政治色はほぼゼロのスリル満点サスペンスで大興奮!なんとも見応えのある作品でした。

どんなに信念がある人でも、ちょっとしたきっかけで、どんどんどんどんね… それも含めて人間味って良いですな。

なんと脚本は今年のアカデミー賞にノミネートされていたと判明。

気になったので早速調査!

原作は、”ファラガット・ノース”という舞台で、書いたのは34歳の青年”ボー・ウィリモン”  僕と同世代なのだ。

彼は絵描きを目指していたが、表面での表現に限界を感じて作家へと転向。学生時代は絵を描き小説を書く傍ら、友人に誘われて選挙運動のお手伝いをすることに。
次第に生身で政治を感じる刺激に魅力を感じて、大学卒業後も就職をせずに、知事選や国会議員選挙を手伝う。
そして、そこで目の当たりにした人間関係や騙し合い、選挙戦の裏話をもとに、”ファラガット・ノース”を書いたという。

選挙という、一見作家生活とは程遠い世界に寄り道してみたからこそ生まれた秀逸な戯曲。

20代前半で既に遠回りを知っているなんて、アカデミー賞にノミネートされる男はやっぱり違うね!

 

 

さて、” ファラガット・ノース”といえば、僕にも懐かしい響きが。
去年の夏、家族旅行をしたワシントンDCの地下鉄の駅の名前なのだ。
ホワイトハウスのほど近くを走る線で、僕たちは博物館を観光した後、偶然にもこの駅から電車に乗った。
コンクリート壁の印象的なDCの地下鉄は、まるでサスペンス映画の中にいるようで、ワクワクしたのを覚えている。


映画 「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日」オフィシャルサイト

 

 


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